DIY上級者は基礎を応用して色々な家具や小屋を作っています。

DIY上級者はどんなものを作る?

 

DIY上級者が作れるものは多岐にわたります。

 

究極を求めた場合は家を建てるなどDIYの枠を飛び越えた話になってしまいますが、昨今はDIY上級者向けの建材や高難易度のDIYを紹介するコンテンツが充実していて、
ビス留めやパーツのはめ込みなど基礎的な技法を熟知するだけで幅広いものを作ることが可能です。

 

DIY上級者だからこそ作れる物や、上級者の方に挑戦してもらいたい物をまとめました。

 

タンス

 

タンスは棚の延長と思われがちですが、枠と引き出しの寸法をピッタリにする必要があり、引き出しの取っ手に細かい施工が必要です。
家具の中では最上級の難易度ですが、ホームセンターで簡単に材料を揃えることができ、上級者は少ない力で開閉するレール式の引き出しを作る方が多いです。

 

タンスは格安家具店でも2〜3万円以上が相場なのに対して、DIYなら1万円以下の材料代で済みます。
また、既製品だと全体の大きさや引き出しのレイアウトなど何かしらの不満が出てしまいますが、DIYなら引き出しの数や大きさ・奥行きを自由に決められます。

 

建て付けが悪いと後悔するので無理に手を出さない方がいいですが、DIYに自信がある方はタンス製作に挑戦してみてはいかがでしょうか?

 

小屋(はなれ・ログハウス)

 

小屋と聞くと個人の持つ工具や道具では対処できないと思うかもしれませんが、昨今はDIYで小屋を作れるキットが人気を集めています。
初心者が組み立てられるような難易度ではないですが、キットの多くは木材等の加工はなくビスやはめ込みで固定するだけで小屋を作れる構造です。
電気や水道を引くことを想定した構造のものもあるので、はなれが欲しいと思っている方や土地が余っている方におすすめです。

 

遊具

 

DIY上級者で自宅が広い方は、ブランコ・シーソー・滑り台など公園に置いてあるような遊具を自分で作ってしまいます。
遊具を作れば子供達が集まる人気の家になりますよ。

 

ほかにもSASUKEで使うエリア別アトラクションをDIYで作る需要が増加しています。

 

壁面収納

 

テレビやレコーダー、ゲーム機など幅広い物を収納できる壁面収納は、DIYで作るメリットが大きいです。
難易度は高いですが既製品とは違って壁一面が収納になり、保有しているテレビの大きさに合わせられるなど無駄な空間ができません。
棚を作るDIYを応用するだけではなく、柱の位置を把握してしっかり固定するなど重量に耐える剛性を出すことを最優先に考える必要があります。

 

壁の新設

 

大がかりな工事になりますが、壁の新設もホームセンターに売っている材料のみで作ることができます。
2×4などの木材を活用すれば、加工する頻度は意外と少ないですよ。
壁を作ることができれば家の間取り変更ができるほか、広い部屋にウォークインクローゼットを作ることもできます。

 

勉強机・作業机

 

机のDIYは意外にも難易度が高いです。最低限の形に仕上げるだけなら簡単ですが、既製品と同等以上のクオリティに仕上げるには相応の経験とセンスが求められます。
足元が窮屈になる。椅子との高さがしっくりこない。
こうした不具合が多いので注意しましょう。

 

机を任意の大きさに作れば部屋のスペースを有効活用できるメリットがあります。
昨今は子供用の勉強机を作るほか、テレワーク用に自宅で仕事スペースをDIYで作る人が増えています。